2025.02.21 21:12エビ炒飯4尾のエビ、175gのご飯、30gの炸醬、卵1個とみじん切りの長葱を使っています。炒飯を作り、トッピングに塩茹でしてカットしたエビを乗せています。エビの風味をそのままお届けしたいので炒めていません。国産だけでなく輸入エビも高騰を続けているので昨年の12月に値上げさせていただきました。米と卵が値上げして炒飯は価格維持が困難なメニューになりました。通常は1150円、大盛は1650円ですNo.2015
2025.02.20 20:21炒飯170gのご飯と30gの炸醤(味つけひき肉)、卵1個とみじん切りの長葱のみを使っています。味付けは塩、胡椒、中華スープだけ。シンプルな料理です。「将来、この炒飯と結婚したい」と感想を述べたお子さんがいました。高火力でご飯の水分を飛ばし短時間で調理する飲食店の炒飯を作るには鉄製の大きな中華鍋や換気扇が必要なので、それなりの設備が必要です。和洋中に限らず卵料理は調理技術が求められます。炒飯はご飯の一粒...
2025.02.19 21:26蒸し餃子開店当初は皮も強力粉から手作りしていました。25キロの大容量強力粉を使い切ってからは市販のものを使っています。豚のひき肉と大豆ミートを4:1の割合で使い、野菜は白菜かキャベツのみです。具には味をつけています。170gの野菜とともに100度で5分蒸して完成。蒸し料理はまったく油を使わないので低カロリー、さらに食材の栄養素が流出しません。うま味と栄養をそのままご堪能ください。一食5個ですが1個160円...
2025.02.18 22:04エビチリオリジナルのチリソース(唐辛子をベースにした辛味タレ)で170gの野菜を煮込みます。それに4尾のエビをトッピングしています。一般的なエビチリは衣をつけたエビをチリソースにからめた料理ですが、食堂ではなるべくグルテンを減らし、エビ本来の旨さを堪能していただきたいので独自にレシピを作りました。エビチリはもともと日本で開発され、中国で広まった逆輸入中華です。必ずこうしなければいけないという決まりはありま...
2025.02.17 20:20雨水2/24きょうから二十四節気は2番目の雨水(うすい)が始まります。雪が雨に変わり雪解けが始まる頃。ことしの列島は昨日までの暖気が去り寒気が広がり一気に冬型の気圧配置が続く予報です。農業の準備を始め、春一番が吹き、雛人形を飾り始めます。旧暦の春節は雨水直前の朔日。サワラ、ブリ、タイ、ホタテが旬を迎えます。七十二候は4番目の土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)が始まります。雨が降って土が湿り気を含むという意...
2025.02.16 20:49麻婆野菜開店当初からコロナまでは麻婆豆腐と麻婆茄子がメニューにありました。外出自粛によって売り上げが減った頃に、消費期限のある豆腐が余ってしまいメニュー変更をしました。170gの野菜と30gの炸醤、35gの特製辛みタレを使い、400gのスープで煮込みます。炸醤(ジャージャン:味つけひき肉)は豚のひき肉を炒めて味付けしたものです。中華料理では汎用性があるので多用されます。食堂では砂糖、塩、みりん、甜面醤で味...
2025.02.15 19:57海老野菜炒めエビは日本語では海老と書きますが中国語では蝦と書きます。「シャ」に近い読み方です。本格中華のお店でメニューに蝦とあればエビを使った料理です。食堂では大きめの4尾のエビと170gの野菜を使っています。無頭エビを注文を受けてから塩でもんで水洗い、臭みを抜き、2分間塩茹でします。過油(グォ・ユゥ)した硬めの野菜を炒める時に葉物野菜とともにエビを投入します。エビには衣をつけません。エビ本来のうま味を味わっ...
2025.02.14 20:11肉野菜炒め2019年9月1日の開店から現在までラインナップしているメニューです。豚肉50gと野菜170gを使っています。豚肉はもも肉を使い、上漿(シャン・ジャン:味つけ)は塩胡椒、酒、卵、小麦粉です。豚肉と火の通りの遅い野菜を過油(グォ・ユゥ:油通し)。熱した中華鍋に油を流して投入、火の通りの速い野菜と合わせて砂糖、塩、胡椒を一振り。鍋をあおって、特製タレ(スープ・蠔油(ハォ・ユゥ)・酢・XO醬)で味付けし...
2025.02.13 19:40野菜炒めだいたい10種類前後の野菜を使った炒め物です。季節によって使う野菜は異なります。2月はキャベツ、人参、ピーマン、菜の花、レタス、シメジ、小松菜、ほうれん草、ダイコン、小ねぎ、白菜、玉ねぎなどがラインナップ。もともと野菜は一日単位で値段が大きく変わる相場色の高い商品ですが、昨年から今年にかけては高騰が続き、商品(料理)原価を上げています。厚労省が推奨する日本人が一日に摂取する野菜の推奨量350gの半...
2025.02.12 20:45魚上氷3/72きょうから七十二候は3番目の魚上氷(うおこおりをいずる)が始まります。割れた氷の間から魚が飛び出すという意味です。今日の列島には南から暖気が入ってきて昨日までの寒気が北に去り「春一番」が吹くかもとラジオで伝えています。この時期の薄く張った氷や解け残った氷を「薄氷(うすらい)」「春の氷」「残る氷」と呼びます。日本固有の渓流魚、イワナもこの時期に漁が解禁になります。魚にとって水温1度の変化は人間の5度...
2025.02.11 20:53健康寿命と食生活9-社会参加他者と自発的に交流することは年齢に関係なく社会性を育み、全身の健康状態を維持します。65歳以降、多くの人たちは会社や組織、団体という関係性を終了します。それ以降は家族や友人以外との交流を自発的に築いていく必要があります。内閣府の高齢者の社会参加調査によると1位は町内会・自治会、2位は男性が健康サークル・女性が趣味サークルです。活動を通してよかったと感じたことの1位は「新しい友人を作ること」、2位が...
2025.02.10 20:55健康寿命と食生活8-睡眠睡眠は今でも謎に包まれた行為です。最新の研究では記憶力を助けたり、脳の老廃物を除去したり、免疫機能を向上させたりする役割が報告されています。多くの生物に睡眠が認められます。鳥やイルカは半球半眠といって脳の半分だけを眠らせることができます。睡眠をとりながら移動ができます。ジャンクフードなど不健康な食事を1週間続けると睡眠の質が低下します。腹八文目、控えめな食事を続けると睡眠の質を高めます。良質な睡眠...