霞始靆5/72
きょうから七十二候は5番目の霞始靆(かすみはじめてたなびく)が始まります。霞は春の季語。春が近づき湿度が上がり塵が舞い始めて視界がぼんやりとなる状況のことです。週明けまでの列島は強い寒気が居座り、各地で大雪や低温が続きそうですね。春を司る佐保姫(さほひめ)、春の山は女神にたとえられました。三日月は女神の簪、霞は女神の衣の裾。霞の衣も季語です。春の霞と秋の霧は同じ気象現象です。また春の霞は夜になると朧と呼びます。朧は水の神である龍の化身と信じられていました
No.2016
食堂裏の山並みから望む六国見山(ろっこくけんざん)
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