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2025年4月13日

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2025年4月13日

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2025年3月31日

猪肉は日本では牡丹肉とも呼ばれています。ヨーロッパやオセアニア、東アジア、東南アジアの国々で食用として利用されています。牡丹鍋、ステーキ、しゃぶしゃぶ、焼き肉、赤ワイン煮、味噌煮、ロースト、チャーシュー、ハンバーグ、ハム、ソーセージ、ハヤシライスなど様々な食べ方があります。栄養はとても豊富です。良質なタンパク質は白血球などの免疫細胞や免疫に関わる酵素のパワーをアップする効果があります。ビタミンB群も多く、エネルギー不足による疲労を防ぎます。モリブデンも多く、発がん性物質の一つ、亜硝酸アミンの吸収や蓄積を防ぐがん予防効果もあります。カリウムも豊富で、余分なナトリウムを体外へ排出し高血圧を予防します。鉄分も多く貧血予防にもなります

4月13日(日)は家事により臨時休業させていただきます

No.2065

1236 days until the end of the first phase

ジビエは臭いというイメージがあります。これは解体作業が拙いことと繁殖期に近い時期のオスの肉を使用していることが原因です。食堂で提供している猪肉は冬場の猪を義弟がていねいに解体をしているのでまったく臭みがありません。義弟は散弾を使わずに一発弾でこめかみ周辺を狙い苦しませずに仕留めています。散弾は鉛弾が肉に散るので食用にしたときに除去する必要があります。仕留めた猪はなるべく早く頸動脈をナイフで刺して血抜きをします。この時の切り傷を小さくすることも重要です。傷口が大きいと雑菌が繁殖しやすくなるからです。谷川や水場まで運び全身をよく洗います。肛門近くから首の付け根まで内臓を傷つけないように切り開きます。食道と肛門を切断しビニール袋で多い結束バンドなどで締めます。これをしておくと内臓を取り出す時に消化器の中にある内容物や糞による感染を防げます。膀胱を取り出す時は破らないように気をつけます。猪の尿はとても臭いので、膀胱を破って尿が肉や内臓に付着するとかなりおおきくえぐって捨てなければなりません

No.2064

1237 days until the end of the first phase

農水省発表、2020年度の野生鳥獣による農作物被害額は約161億円。そのうち63%が鹿と猪によるものでした。猪は植物を中心とした雑食性、繁殖力は旺盛です。毎年、4月から6月にかけて4頭から5頭の子どもを産みます。稲や果樹、野菜などほとんどの作物で被害が出ます。また、踏みつけや掘り起こしという被害も報告されています。かつては山中に薪を拾いに人が入り、山際には人がたくさん住んでいて、子どもたちが数十人まとまって遊んでいました。これら人の集団を避けて山中で暮らしていた猪。現在は、山に人が入らなくなり、山際の管理が放棄されて身を隠す竹林や捨てられた食物残渣だらけ。人の暮らしに近いところまで猪が登場するようになりました

No.2063

1238 days until the end of the first phase

私の妹夫婦は西伊豆の松崎町に住んでいます。曾祖父の生家を買い取って自分たちでリフォーム。田んぼだった庭を畑地に変えてたくさんの野菜を育てています。義弟は営林署での伐採業務を定年退職してから銃刀を保持する資格を取り、地元の猟友会に入りました。天城山中には今もたくさんの野生動物が暮らします。地元自治体からの駆除要請を受けて猪や鹿を仕留めています。最近は駆除要請以外に狩猟が解禁になると猟友会の先輩に誘われて出かけています。週末になると都会から狩猟免許を持った人たちが来て、この人たちを山に案内する仕事で稼ぐ人もいるそうです。あまり殺生が好きではない義弟はとても複雑な気持ちのようです

4月10日(木)は定休日です

No.2062

1239 days until the end of the first phase

きょうから七十二候は14番目の鴻雁北(こうがんきたへかえる)が始まります。南からやってくるツバメと交錯するようにガンが北へ帰ってゆきます。ガンが見られる地域は現在では東北地方の一部になってしまいました。温暖化の影響で飛来が遅くなり、旅立ちが早くなる傾向にあります。なので実際にはこの時期にはガンの多くは旅立っています。現在はカモ類の渡りの時期になっています

4月9日(水)は定休日です

No.2061

1240 days until the end of the first phase

2年目のニラは発芽から275日目の11月30日にすべてを刈り取り終了しました。2年目はすべてで1819gの収量がありました。市販のニラが1束100gなので、約18束分の収量でした。刈り取ったら、化成肥料を株の周囲にまきます。今期の収穫に感謝する「お礼肥」です。3年目にあたる今年はすでに収穫を始めています。ニラは3年目を過ぎると分げつして茎が多くなり葉が細くなります。そこで4年目の始めに掘り起こして株分けをして3本ぐらいずつ別の場所に植え替えます

4月8日(火)は11時から14時まで通常営業、13時半ラストオーダーです

No.2060

1241 days until the end of the first phase

ニラは夏に花芽をつけてとう立ちすると生長の勢いが弱まります。そうなったら、いったん捨て刈りをして古い葉やとう立ちした茎を除去。するとふたたび新しい葉が伸びてきます。去年の10月19日には1つのポットから121gも収穫できました。この日の最高気温は27度、湿度は99%、気圧は1031hPa。去年は10月になっても夏日があり、遅くまで暑い日が続いていました

No.2059

1242 days until the end of the first phase

ニラは夏になると「とう立ち」します。とうとは花を咲かせる茎のこと。これに花の芽がついて伸びてくることを「とう立ち」と言います。植物には自らを大きくする栄養成長と子孫を残すために生殖成長という2つの生育段階があります。とう立ちは生殖成長が始まったサイン。葉さい類はとう立ちすると栄養成長が止まり、葉が硬くなってしまいます。ニラは花が開く前にとうの根元から切り取ります。つぼみが緑のうちに摘み取ったものは「花ニラ」として食べられます。去年、畑では9月8日にすっかりとう立ちが見られました。あわててとうを根元から刈り取りました

No.2057

1243 days until the end of the first phase

去年の6月27日。一つのポットから73gの収穫がありました。通常スーパーで販売しているニラは一束100g。それに近い収穫を迎えていました。最高気温は27度、湿度は68%、気圧は1012hPa。ニラは収穫が遅れると葉先が垂れて筋っぽくなります。収穫のタイミングを逃さないようにするのが重要だと感じました。畑から自宅まで車でニラを運ぶとわずかな量でもいつまでもニラの香りが残ります。これはネギ類に共通するアリシンという成分。強い殺菌効果があります。車内に天然の殺菌効果をもたらしてくれました

No.2057

1244 days until the end of the first phase

きょうから二十四節気は5番目の清明(せいめい)が始まります。清浄明潔(しょうじょうめいけつ)の略語。空気が澄み、陽光明るく、すべてが鮮明に見えるとう意味です。春の妖精と言われる「カタクリ」。この時期には紫の花を咲かせます。初夏には地上部を枯らして早々と休眠に入ります。アネモネは2月下旬から5月ごろまで長い開花期の花です。食堂の畑では3月に入ってから植え付けたジャガイモ。市場ではもう新じゃがが登場しています。初ガツオが海から春を運びます。ニラが旬を迎えます。一つの株から複数回収穫しますが、一番目のニラがもっとも太く甘くなります。七十二候は13番目の玄鳥至(つばめきたる)。先日、訪ねた松崎では多くのツバメが空を舞っていました

No.2056

4月2日の鎌倉山。染井吉野は五分咲きでした

1247 days until the end of the first phase

去年のニラは4月8日に初収穫しました。この日の最高気温は20度、湿度は99%、気圧は1016hPaでした。畑では大きな3つのポットでニラを育てています。背丈が20cmを越えたので1つずつ収穫しました。1週間ごとに収穫するポットをずらします。すると連続して収穫することができるからです。初収穫は20gでした。収穫したポットには株の周辺に軽く化成肥料をまいて土を耕しました。新しい葉の育ちを促すためです。収穫したニラは5cmぐらいにカットして食堂の料理に使いました。春先のニラはまだあまり匂いが強くはありません

4月3日(木)は定休日です

No.2055

1248 days until the end of the first phase

捨て刈りをしてから1週間した2024年3月16日。背丈がそろった若い葉が伸びていました。この日の最高気温は18度、湿度は79%、気圧は1012hPa。まだ5cmだったので、そのまま伸ばしました。収穫は20cm以上になってからです。ニラは地表に近い所に生長点があり、そこから葉が分かれて伸びています。収穫するときは生長点の下からハサミでカットします。プロは鎌で一気に刈り取ります。ことしのニラはすでに20cmを越えているので最初の収穫をそろそろしようと思っています

4月2日(水)は定休日です

No.2054

1249 days until the end of the first phase