草木萌動6/72
きょうから七十二候は6番目の草木萌動(そうもくめばえいずる)が始まります。草木が芽吹き始める様子。アスファルトの隙間、電柱の根元、階段の隅などに小さな草が萌え始めます。これらをまとめて「小草(おぐさ)」と呼び、如月(旧暦2月)には小草生月(おぐさおいづき)の別名があります。居心地の良い肥沃な土壌を選ばず、過酷な環境で生き残る小草たち。植物としての能力はとても高いでしょう。オオイヌノフグリは明治以降に広まった外来種、在来種のイヌノフグリは見られなくなりました。ナズナ、ハコベラ、ホトケノザなどもたくましく育っています
No.2021
2月26日の鎌倉街道。白梅が香ります
1284 days until the end of the first phase
0コメント