2022.07.30 20:17鮮魚魚を使った料理は保存期間が短いので開店当初は扱っていましたが現在はメニューにはありません。コース料理では魚介類を使っています。お任せコースではお客様のご希望によってお刺身もご用意しております7月31日(日)はランチのみの営業ですNo.1080
2022.07.29 19:343周年へ向けて2019年9月1日の開店からおかげさまでもうすぐ3周年になります。ほとんどの期間が新型コロナウイルス感染拡大による営業時間の短縮、酒類の提供停止など行政からの影響を受けた日々です。これまでにない感染者の増加が続きますが、経済活動を制限しない方針に行政は転換したようです。ひとびとの心に宿る感染への不安、濃厚接触者になった時のリスクが完全に消えるまではまだ長い時間がかかるでしょう。そんな中、食材費、光...
2022.07.28 19:50にんにく藤沢の俣野で無農薬農園をしている教員時代の先輩がいます。梅雨前に「にんにくができたから収穫していいよ」と言われて200株以上収穫しました。乾燥を終えて食用として使えるようになりました。にんにくの最大の効能は疲労回復です。臭いのもとであるアリシン。体内でビタミンBと結びついてアリチアミンという物質に変わります。これが血液中に長くとどまり疲労回復効果を発揮します。アリシンは加熱すると硫黄化合物に変わり...
2022.07.27 20:12土潤溽暑七十二候は今日から35番目の土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)が始まります。溽暑(じゅくしょ)とは蒸し暑さを表し晩夏の季語です。体にまとわりつくような熱波とべとべとな湿気の季節に入りました。百日紅(サルスベリ)が満開になります。ヒヨドリが好む凌霄花(ノウゼンカズラ)もオレンジ色の花を開きます。炎天下でも咲き続ける花は平安時代から栽培されてきました。強い毒性があるので切り花にできない夾竹桃(キョウ...
2022.07.26 20:33どれもおすすめ「おすすめはどれですか?」食堂を初めて一番返答に困る質問です。どのメニューもおすすめのつもりで用意しているからです。健康と注文数の多さを基準にして一応「おすすめ」を掲示しています。豚肉なら肉野菜炒め、鶏肉なら蒸し鶏、海老なら海老野菜炒めをおすすめしています。8月で開店から3年が終わります。3周年の経験から9月以降、メニューを更新します。全体的にメニュー数を絞り、レギュラーを外したメニューは季節限定...
2022.07.25 20:34空芯菜クウシンサイ(空芯菜・空心菜)は中国名です。和名はヨウサイ(蕹菜)。沖縄でさかんに生産されウンチェーバーやウンチェーと呼ばれてきました。若い葉と茎を食べる野菜です。放置するとどんどん大きく硬くなります。高温多湿を好む野菜なので沖縄や九州で栽培されていますが全国の市場に供給されるほどは作られていません。食堂ではことし初めて種からまいて育てています7月26日(火)はランチのみの営業ですNo.1075
2022.07.24 20:09夏野菜トマトやナス、キュウリやピーマンは夏野菜の代表です。たっぷりの日差しを受けみずみずしく育ちます。全国的に流通している多くの野菜は安定供給のためにハウス栽培されています。ビタミンCやミネラルを多く含むトマトは食欲不振、喉の渇きに効果的です。ピーマンなどの緑黄色野菜は粘膜や皮膚の健康を保つビタミンAを含みます。キュウリには利尿作用があり余分な水分や熱を取り除いてくれますNo.1074
2022.07.23 19:15桐始結花昨日の大暑から七十二候は34番目の桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)が始まりました。4月から5月に花を咲かせる桐はこの時期に実を結びます。しかしなぜか「結花」。これは桐の独特な生長と関りがあります。桐は実を結ぶこの時期に同時につぼみをつけ始めるのです。小さなつぼみは夏、秋、冬を超えて翌年の春に開花します。桐のタンスが重宝されたのは江戸時代になってからです。生長が早いので娘が産まれたら桐を植えて嫁...
2022.07.22 20:28大暑ことしは今日から二十四節季の12番目、大暑(たいしょ)が始まります。二十四節季ではちょうど一年の半分になりました。暑さがもっとも厳しくなる時期です。土用期間なので、ちょうど丑の日にあたります。小暑から大暑が暑中なので暑中見舞いはこの時期に投函します。打ち水は気化熱で道路やベランダの温度を下げる働きがあります。ふろの残り湯などの有効な使い方ですね7月23日(土)のランチは通常営業、17時以降は貸し切...
2022.07.21 19:44空芯菜空芯菜(クウシンサイ)は空心菜・円菜(エンツァイ)・葉菜(ヨウツァイ)などと呼ばれるヒルガオ科サツマイモ族の野菜です。中国で多く作られ日本に伝わりました。生でも食べられます。茎の中が空洞なので火の通りが速いです。βカロテンやビタミン類はほうれん草の2倍以上含まれています。ことし初めて種まきをして育てています。高温多湿を好むので日本の夏にはとても向いていますNo.1071
2022.07.20 20:09土旺用事(どおうようじ)中国の陰陽五行説に基づく季節の移り変わりが土旺用事、すなわち土用です。四季の境目に土用が設定されています。ことしの夏の土用は7月20日から8月6日までです。立秋前の18日から19日間です。季節が夏から秋へと変わる時期になりました。江戸時代までは日にちや時刻、方角に十二支が割り当てられていました。土用期間の丑(うし)の日。夏土用は暑さが増して体調を崩しやすい時期でした。そのため夏バテ解消や疲労回復の...
2022.07.19 19:26辛し味噌昨年の9月に畑の師匠からいただいた青唐辛子。種ごと刻んで自家製の味噌に漬け込みました。10ヶ月が過ぎたので少しずつ使い始めました。味噌に辛さが溶け込み、まろやかな味になっています。野菜とともに食べてもおいしいし、ご飯に乗せてそれだけで食べてもおいしいです7月20日(水)は定休日No.1069