桐始結花

昨日の大暑から七十二候は34番目の桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)が始まりました。4月から5月に花を咲かせる桐はこの時期に実を結びます。しかしなぜか「結花」。これは桐の独特な生長と関りがあります。桐は実を結ぶこの時期に同時につぼみをつけ始めるのです。小さなつぼみは夏、秋、冬を超えて翌年の春に開花します。桐のタンスが重宝されたのは江戸時代になってからです。生長が早いので娘が産まれたら桐を植えて嫁入りの時期に伐採してタンスにすると考えがちですがこれは間違い。タンスには桐よりも大きく育つ木が最低でも3本は必要でした。実際は高く売れる桐を嫁入りの時期に伐採して換金。そのお金で桐のタンスを購入したと言われています

7月24日(日)は都合により臨時休業させていただきます

No.1073

6月27日収穫のインゲンと胡瓜

2230 days until the end of the first phase

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

0コメント

  • 1000 / 1000