2020.11.29 20:29小麦のふすま小麦を製粉するときに除去されるのがふすまです。米のぬかと同じです。英語ではbranと言います。最近ではパンに使われ、ブランパン、〇〇ブランという呼び方がされています。これまでは家畜のえさとして使われてきました。不溶性食物繊維と水溶性食物繊維が両方ともたっぷり含まれ、近年では食用として注目されています。ダイエット効果、免疫力アップ、美肌効果、ビタミンEの抗酸化作用、ビタミンBの疲労回復効果などがあり...
2020.11.28 21:35ポリフェノール紅葉がすすみ、樹木から葉が落ち始めています。庭の柿や桜はほとんど枝だけになりました。葉の緑はクロロフィル色素によるものです。日照時間が短くなる秋以降、木は葉へ栄養を送るのを停止します。それにともないクロロフィルが減少。カロテノイド色素やアントシアニン色素が目立つようになるのが紅葉です。クロロフィル、カロテノイド、アントシアニン。どれもポリフェノールと言われる苦味や色素です。ほぼすべての植物に存在し...
2020.11.27 21:12葉物野菜がすくすく近所の畑で秋から冬の野菜が育ってきました。大根はそろそろ食べごろです。食堂では畑の師匠が作った大根を使い始めています。仕入れた大根に比べて鮮度がとても違うことに気づきます。カブがかわいい双葉を広げました。畝の一部、何者かの踏みあとがあり発芽しませんでした。春菊と小松菜は本葉が登場。ネットをかぶせたなかにはほうれん草を種まきしました。発芽まで毎日水やりが必要です。大きな桶では、ミニ青梗菜が発芽しまし...
2020.11.26 18:25野菜をたっぷり1日に食べる野菜量の目標は350gです。日本人は男女ともに各世代でこの目標に達していません。毎日、5皿から6皿の野菜料理を食べる必要がありますが、実際にはそこまでは食べきれていないことになります。野菜にはビタミン、ミネラル、食物繊維が多く含まれ、脳卒中や心臓病、一部のがんになるリスクを下げると言われています。ビタミンは体内で栄養素が利用されるために必要です。ミネラルは身体機能の維持や調整に役立ちま...
2020.11.25 20:15炒飯中華料理4000年の歴史のなかで強い火力を手にしたのは唐王朝の時代と言われています。この時期に米食が広がり、竈や鉄器が発達しました。日本のチャーハンは炊いたご飯を卵にからめて炒めます。台湾のチャーハンはスープで炊いたご飯を炒めます。これがインドに伝わりブラーカとなり、トルコに伝わりピラフになりました
2020.11.24 21:31生姜焼き銀座の和風創作料理店「銭形」で昭和20年代に登場したのが生姜焼きです。当時はトンカツが一番人気だったそうですが、ご飯にあうということで生姜焼きの人気も一気に広がりました。醤油、みりん、酒にすりおろし生姜で作ったたれに豚の薄切り肉を漬け込んで、高温で一気に焼きあげる料理です。食堂では野菜炒めの中華たれを使い、塩胡椒、老酒で下味をつけ、油通しをした豚肉を玉ねぎとキャベツとともに炒めています。仕上げにお...
2020.11.23 19:16蒸し餃子強力粉を使って皮から手作りの餃子です。具はひき肉、キャベツか白菜、にらを使います。春から夏はキャベツ、秋から冬は白菜です。今年は白菜の値段が高くて、キャベツをずっと使ってきました。やっと例年の値段に白菜が落ち着いてきたので、そろそろ、キャベツから白菜へバトンタッチします
2020.11.20 19:36油と具は最小限に炒飯の具は炸醤(味付けひき肉)と長ネギのみじん切りだけです。ご飯と卵を高温の鍋で炒め、塩と胡椒で味付けをして具を入れます。油を最小限にして、鍋を振りながら空気を入れて米粒を独立させていきます。これにより食べたときに、ふわふわした感じをお楽しみください
2020.11.19 21:42数を選べます皮から手作りの蒸し餃子は一食5個ついています。一つを100円として数を変更することができます。減らしたり、増やしたり、2人でシェアするために偶数にしたり、ご希望をお申し出ください
2020.11.18 18:34酢豚豚のスライスもも肉を使っています。塩胡椒、老酒で下味をつけ、溶き卵と片栗粉でコーティングして油通しをします。季節の野菜とともに炒めて、ケチャップと千鳥酢で作った甘酢で味付けをします。酸味はお客様の希望で濃くすることもできます