食べ物への畏敬の念

食材を使い切ることは、捨てる部分(食品ロス)の削減につながります。また、食材に対する料理人の考え方を表します。食堂ではサラダとして大根と人参を千切りにして使っています。その時に出る皮を貯めておきます。ある程度たまったら、日本酒・醤油・塩で味付けをしながら炒めます。和食の味付けなので、これだけでご飯がすすみます。写真のポテトサラダのように料理の添え物としても並べます。ひとのからだは口から入るものだけでできています。だから食べ物への畏敬の念を忘れずに調理する店が増えると、きっと今よりも食品ロスは減ると思います。ちなみに写真の水菜は庭に自生している草です

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

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