中華蒸篭
蒸篭(せいろ)は大きく中華蒸篭と和蒸篭に分かれます。食堂では中華蒸篭を使っています。紀元前3000年頃の中国では陶器や金属製の容器が蒸篭として使われました。現在の中華蒸篭は竹で編まれた底と蓋が一体化したものです。和蒸篭は底が脱着可能なすのこ状になっています。蒸し料理には欠かせない調理器具。古代中国の人たちは米や野菜、肉を蒸すと栄養価を逃さず風味を最大限に引き出すことを発見しました。また水と火があれば調理できるので厨房の負担を軽減しました。中身が底にくっつくのを防ぐために蒸し布(ふかしぬの)を使います。食堂では布の代わりに野菜を敷いています
12月8日(月)の食堂は11時から20時まで通常営業、19時ラストオーダーです(15時ごろ休憩あり)
No.2204
1007 days until the end of the first phase
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