低温による不安
11月が終わります。鎌倉の最高気温の平均は17.3度。農事記録を振り返ると過去6年間で最低でした。2020年18.9度・2021年18.3度・2022年18.9度・2023年19.2度・2024年17.8度。2023年は有史以来、世界的にもっとも気温が高く異常気象から災害が発生。地球温暖化から沸騰化の時代へと入ったと言われました。ことしも暑い日が続く夏が長期間あり、秋が短く急に冷え込む冬が始まった印象があります。野菜の多くは発芽と生育に適した温度があります。大根、白菜、キャベツ、カリフラワー、ブロッコリーは発芽するのに15度から20度の気温が必要です。生育適温はカリフラワーは18度から20度、白菜・ブロッコリー・大根・キャベツは15度から20度です。すでに鎌倉では最低気温は10度以下になっているので、どの野菜も生長が抑制される危険性があります。いわゆる冬野菜はこの時期に大きく育ち、冬季に出荷されてきました。露地野菜の出荷量が減り、温度管理された野菜のみになると値段が高くなるかもしれません
11月30日(日)の食堂は11時から20時まで通常営業、19時ラストオーダーです(15時ごろ休憩あり)
No.2196
1015 days until the end of the first phase
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