ひき肉

ひき肉の歴史は古く、古代までさかのぼります。初期の文明では肉を保存するために乾燥や塩漬けが行われ、調理するときに食べやすいように細かく切り刻まれました。13世紀ごろに中央アジアのタタール族が硬い馬肉を柔らかくするために潰して細かく切り叩く方法が用いられました。これがタルタルステーキ。後にヨーロッパに伝わりドイツのハンブルグで「ハンバーグ」として知られるようになります。日本では明治時代に入ってからハンバーグステーキとしてひき肉が伝わります。当時は高級料理。昭和30年代に入り学校給食やレトルト食品を通じて家庭料理に定着していきます。ひき肉は空気に触れる部分が多く細菌やウイルス、寄生虫のリスクが高い食材です。調理するときは中心まで十分に加熱する必要があります。ジューシーなハンバーグは大丈夫ですが、開けてみて中が半生のハンバーグは焼き直しましょう

12月1日(月)の食堂は11時から20時まで通常営業、19時ラストオーダーです(15時ごろ休憩あり)

No.2197

1014 days until the end of the first phase

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

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