ぜんまい
山菜のぜんまい。先人は春先に山に入りぜんまいを摘み、冬の間に体にたまった老廃物を排出するためにぜんまいを口にしました。100gあたり、炭水化物4.1g、食物繊維3.5g、脂肪0.4g、タンパク質1.1g、カリウム38㎎、リン20㎎、カルシウム19㎎、マグネシウム9㎎など栄養が豊富です。不溶性食物繊維も豊富で便秘に効果的です。βカロテンは体内でビタミンAに変換され抗酸化作用を発揮します。ビタミンA群は粘膜に働きウイルスの侵入を防ぎます。ぜんまいにはあく(チアミナーゼ)が多く、これを摂取するとビタミンB1を破壊します。ビタミンB1が不足すると疲れやすくなり、意識障害まで起こります。そのため干しぜんまいを戻す時は何度も湯に浸したり、水に浸けて冷蔵庫で寝かせたりして、苦味が抜けるまであく抜きをします。5日からの小鉢はぜんまいのナムルです
9月3日(水)の食堂は定休日です
No.2208
1103 days until the end of the first phase
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