紅花栄23/72
きょうから七十二候は23番目の紅花栄(べにばなさかう)が始まります。古代エジプトの時代から紅花は栽培されていました。日本では万葉集に登場しています。紅花の色素は圧倒的に黄色が多く、赤の色素は1%しかありません。黄色の色素は水溶性なので紅花を水にさらして乾燥させる作業を何度も繰り返し紅色にしました。ただし、紅花の開花は6月から7月にかけてです。紅花は「赤い花」であり、近年では「赤い花が盛んに咲く頃」と考えられるようになりました。この時期の赤い花と言えばサツキツツジ。サツキツツジの花が咲くと考えられます
No.2108
メークイン(ジャガイモ)の森
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