栄養吸収の衰え

2007年から日本社会は65歳以上の人が全人口に占める割合が21%を超える超高齢化社会に入っています。高齢期に入ると体の各部位に変化が現れます。そのうちの一つが栄養吸収の衰えです。食事は定期的に食べているのに栄養が不足した状態になります。体組成の変化、基礎代謝量の低下、運動の減少が見られても、タンパク質・ビタミン・ミネラルのエネルギー所要量は必要です。うまく噛めない、胃がもたれる、味覚障害などにより食が細り、食事量自体が減ることもあります。食材を噛みやすくする、裏ごしやミキサーを使って柔らかくする、背筋を伸ばし顎を軽く引いて誤嚥を防ぎながら食べます。1人で食事をすると、食事への意欲が低下し、同じメニューを続けたり、食事回数が減ったります。家族や友人らと会話を楽しみながら食事することも重要です

5月24日(土)は11時から14時まで通常営業、13時半ラストオーダー。17時から貸し切りです

No.2105

1195 days until the end of the first phase

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

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