みどりの日

1989年に4月29日がみどりの日として制定されました。その前年までこの日は天皇誕生日。この年から天皇誕生日が12月23日になったので祝日を残す目的もありました。2007年からは4月29日が昭和の日に、5月4日がみどりの日に変更されました。「自然に親しみ、その恩恵に感謝し、豊かな心を育む」ことを願って制定されました。自然界の恩恵の中に食べ物があります。とくに農作物は人の暮らしに欠かせません。主食の米はとても長い時間を経て収穫されるコスパの悪い作物です。米を長く供給し続けるには農家の方々、流通業者、保管業者、小売業者など多くの方々の連携と協力が不可欠。それには絶えず消費し続ける需要も必要です。ところが1962年に1人当たり118.3㎏(年間)がった米食は2021年には約51㎏まで減少。2024年秋以降、米の高騰が続いていますが、大きく消費量が減っていることを忘れてはいけません

No.2086

4月25日の小雀農園。メークインの株元に妹夫婦が育てた無農薬米の藁を敷いています。稲は実としての米だけでなく藁も人々の暮らしに役立っています

1215 days until the end of the first phase

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

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