美味しさは8:香りについて
香りは食材そのもの、調理や加工によるもの、貯蔵によるものがあります。香り成分は数百種類。これらが複数合わさっている場合が多いです。コーヒーは700種類以上、紅茶は500種類以上、ブドウやイチゴは300種類以上も香り成分が混ざっています。ジャスミンに低濃度含まれるインドールという香り成分は高濃度になると便やおならの臭い成分。同じものでも濃度の違いで感じ方が変わります。香りの好き嫌いは食習慣によって培われます。日本人は抵抗の少ない鰹節や納豆の香り、外国人の多くが身の危険を感じる臭いと感じるそうです。良い香りは気分をリラックスさせ、交感神経の興奮を抑え、胃の働きを活発にします。そのため食欲が増します。栄養素を効率よく吸収するためには胃の働きが活発であることが必要です。香りを楽しみながら、ゆっくり食事をするのは健康に結びつきます。日本の小学校や中学校の昼食時間が短いのは残念ですね
12月20日(金)の昼は通常営業、夜はイベント参加のためお休みします
No.1951
11月9日調理の蒸し餃子と麻婆野菜
1350 days until the end of the first phase
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