蟋蟀在戸51/72

きょうから七十二候は51番目の蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)が始まります。昔はコオロギのことをキリギリスと呼んでいました。蟋蟀は鳴く虫の総称です。七十二候は中国から伝わりました。蟋蟀在戸は紀元前から変わっていない古いもの。その頃から秋になると草むらから命の限りを尽くして音色を響かせる虫たちに人は思いをはせていたのでしょう。コオロギは温かい所が好きなので冬が近づくにつれ、人家に近づくようになります。気密性の高くなった現代ではコオロギが室内に入ることはめったにありません。私が子どもの頃はトイレでよくカマドウマを見かけました

No.1888

9月8日調理の蒸し餃子

1414 days until the end of the first phase

佐々木食堂

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