長葱
秋の小雀農園。長葱が収穫間近になりました。ヒガンバナ科の長葱は葉の鞘にあたる部分を白く太く育てる野菜です。長葱の根は酸素要求量が多いので植え付ける時に地中深くすると生育が悪くなります。そのため生長に合わせて土を寄せて白い部分を伸ばしていきます。春植えと夏植えがありますが、冬に収穫する夏植えが基本です。種からも作れますが、私は苗から育てました。畑に溝を掘ります。幅が15cm、深さ30cm。苗は5cm間隔で壁に立てかけながら並べていきます。根が隠れ苗が倒れない程度に土をかぶせます。その上に藁をしきます。藁は適度に水分を保持し通気性もよくなります。過湿で腐るので散水の必要はほとんどありません。1ヶ月に一度ずつ土寄せ。3回目までは追肥も行いますが4回目は追肥はしません。葉と葉が分かれている部分に土をかぶせると生育が悪くなるので、土寄せはその下まで。雑草があると養分を摂られるので草抜きはマメにしましょう。小雀農園の長葱は4回目の土寄せを終え、11月からの収穫待ちです
10月17日(木)は定休日です
No.1887
10月12日の小雀農園。4回目の土寄せをしました
1414 days until the end of the first phase
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