ビタミン-2鈴木梅太郎
1910年、鈴木梅太郎は米の糠からオリザニンを世界で初めて抽出しました。しかし、論文を日本語で発表したので世界に広がりませんでした。1911年、カジミール・フンクが米糠の有効成分を抽出、1912年にビタミンと名付けました。この時、発見されたのはビタミンB1(チアミン)でした。1913年、エルマー・ヴァーナー・マッカラムがバターや卵黄の脂肪分にネズミの成長に不可欠な成分があることを発見し1914年に抽出。油溶性Aと名付け、フンクのものを水溶性Bとしました。1920年、ジャック・セシル・ドラモンドが柑橘系果物の中の壊血病を予防する成分の抽出に成功。油溶性Aとも水溶性Bとも成分が異なったのでビタミンCと名付けました。この時、油溶性AをビタミンA、水溶性BをビタミンBと改めます。これ以降、生命に不可欠な成分が次々と見つかり、正式な化学構造が明らかになるまで仮称としてビタミンD、E、Fとアルファベット順に名づけられました
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No.1886
9月8日の小雀農園。ニラに花が咲きました
1415 days until the end of the first phase
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