酢物語4 柿酢

糖質を含みアルコールになる原料があれば酢ができます。そのため世界にはたくさんの酢があります。穀物を原料とする穀物酢、果実を原料とする果実酢、酢酸を水で薄めて食品添加物を加える合成酢の3種類に大別されます。日本では米を原料とする米酢(穀物酢)が主流です。原料によって名前が異なります。米は米酢、玄米は黒酢、酒かすは赤酢、大麦は大麦黒酢。イギリスでは大麦を原料とするモルトビネガーが主流です。果実酢としては日本ではリンゴ酢が有名。酢は干しブドウが起源なので世界では酢と言えば果実酢が主流です。フランスのワインビネガー、イタリアのバルサミコ酢、日本で古くから作られている柿酢。大正時代に工業用アルコールから氷酢酸を作り、水で薄め、食品添加物を加えた合成酢が作られました。昭和の食糧難の時代、米を原料とする製品を作ることが禁止され合成酢が広まりました

耳鼻科受診のため昼のみの営業です

No.1744

4月8日の小雀農園。2年目のニラ

1557 days until the end of the first phase

佐々木食堂

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