砂糖の歩み2

18世紀になって寒冷地のドイツでてん菜(サトウダイコン)から砂糖を作る技術が開発されました。19世紀、ヨーロッパ各地でてん菜から砂糖が作られるようになりました。当時ヨーロッパを支配していたナポレオンが貿易禁止令を出し砂糖の供給が停止されました。そのため各国でてん菜栽培が加速し砂糖の精製が発達します。日本では825年の正倉院の記録に砂糖が登場します。遣唐使が日本に伝えたと言われています。とても貴重で食用ではなく薬として扱われました。15世紀になると貴族や武士階級が茶の湯で砂糖を原料とした和菓子を口にするようになりました。1543年にポルトガル人が種子島に上陸した後、カステラや金平糖など砂糖を原料とする南蛮菓子が伝わります。生糸、絹織物、綿織物につぐ交易品が砂糖でした

4月8日(月)は昼のみの営業です

No.1695

3月2日調理のエビチリと麻婆野菜丼

1606 days until the end of the first phase

佐々木食堂

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