砂糖の歩み3

徳川政権が始まった江戸時代。1623年に琉球王国の士族、儀間真常が中国に使者を送り砂糖の製造方法を学ばせ黒糖生産を始めた記録が残っています。黒糖づくりは琉球から奄美大島、喜界島、徳之島にも伝わり、支配していた薩摩藩に莫大な利益をもたらします。鎖国政策を始めた政権は長崎にもたらされる砂糖が大阪の問屋を通じて諸国に出荷される状態を危惧しました。砂糖と交換される金銀銅が国外へ流出していったからです。そのため1715年に輸入制限を行い、砂糖の国内生産を奨励します。これによりサトウキビの作付けが各地に広がりました。1798年に讃岐の砂糖が和三盆として大阪の市場に初めて出荷されました

4月9日(火)は昼のみの営業です

No.1696

3月2日、コース料理のお造り

1605 days until the end of the first phase

佐々木食堂

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