鴻雁北14/72
きょうから七十二候は14番目の鴻雁北 (こうがんかえる)が始まります。ツバメと入れ替わりに冬鳥のガンが北のシベリアへ帰っていく頃になりました。鴻雁(こうがん)でガンを表します。鴻(ひしくい)は大型のガン、雁 (がん)は小型のガンのことです。雁は家紋、落雁、雁が音など古くから日本人の生活に多く使われています。季節の変わり目を示すガンの渡りは印象に強く残ったのでしょう。現在の日本ではガンが見られるのは東北の一部のみです。また地球温暖化の影響でシベリアへ帰る時期も早くなっているそうです。全国各地で見られるこの時期の渡りはカモ類になっています。カルガモは留鳥といって日本に残って子育てをします
4月10日(水)は定休日です
No.1697
3月2日調理の蒸しマダラ(コース料理)
1604 days until the end of the first phase
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