砂糖の歩み
調味料の中で分子がとても小さいのが砂糖。そのため味付けでは最初に投入しないと食材の分子に入り込めない特性があります。今から2400年ほど前にアレキサンダー大王がインドを侵略したときに現地でサトウキビが栽培されていたという記述があります。これにより現在ではインドが砂糖の発祥地とされています。5世紀ごろ、インド周辺のペルシアやエジプトなどの国々にサトウキビの栽培と砂糖の作り方が伝わりました。6世紀ごろ、中国の史料に砂糖作りが登場します。11世紀から13世紀にかけてキリスト教徒がパレスチナの地を侵略した(十字軍)時にサトウキビをヨーロッパに持ち帰りました。15世紀にコロンブスが地中海の島々からサトウキビを西インド諸島に移植。アメリカ大陸に伝わりました。16世紀になるとヨーロッパの植民地政策により各地の産物が交易によって取引されるようになり、砂糖は高価な貿易物資となりました
4月7日(日)の昼は通常通り、夜は貸し切りです
No.1694
3月2日調理の肉野菜炒め
1607 days until the end of the first phase
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