箸の歴史6

日本人同士が1年以上殺しあった1868年から1869年。江戸が強制的に東京と改名されました。それまで長く使われてきた太陽太陰暦(旧暦)が廃止され西洋の太陽暦が導入された1873年。銀座の木村屋があんぱんを明治天皇に献上した4月4日は「あんぱんの日」です。この頃から皇族や貴族社会にテーブル、椅子、西洋料理が広がります。庶民の朝はご飯・味噌汁・漬物、昼は漬物・お茶漬け、夜はご飯・漬物・味噌汁・野菜の煮つけでした。ちゃぶ台が登場したのは1877年。膳が無くなり家族で食事を囲むスタイルが作られていきます。割り箸も発展。切れ目に割れ目がなく、頭部が長方形で角がとられていないシンプルな丁六箸(ちょうろくばし)、丁六箸の四隅を削って持ちやすくした小判箸(こばんばし)が考案されました。現在、丁六箸は短いので持ち帰り用弁当などに、小判箸は家庭用や大衆食堂用に使われています。塗り箸が全国に普及するのは1894年(日清戦争勃発)です。山形県鶴岡市で貧困児童を対象に学校給食が始まったのは1889年です

3月26日(火)は昼のみの営業です

No.1682

2月24日調理のテイクアウト蒸し餃子

1619 days until the end of the first phase

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

0コメント

  • 1000 / 1000