諸説あり恵方巻

大正時代初期に大阪の花街でお新香を巻いた海苔巻きを恵方を向いて食べたという説があります。1932年大阪酢商組合が「節分の日に(中略)恵方を向いて巻きずしを丸かぶり(中略)幸運に恵まれる」と書いたちらしを配布。1973年大阪海苔問屋協同組合が「節分の夜(中略)巻きずしを丸かぶり(中略)幸運が回ってくる」と書いたちらしを寿司屋に海苔を納める時に配布。当時の大阪のデパートでも2月3日に「幸運巻きずし大売り出し」と宣伝販売がありました。1977年海苔業界による街頭イベント「海苔祭」が大阪の道頓堀であり節分の丸かぶりを取り入れた巻きずし早食い競争が行われました。マスコミが取り上げて全国に広がり、主要都市で海苔祭が宣伝されました。1983年にファミリーマートが大阪と兵庫で恵方巻を販売開始。1989年にセブンイレブンが広島で恵方巻の販売を開始。その後1995年に関西以西で1998年に全国で販売を開始します。現在伝わる作法(恵方を向いて黙って全部一気に食べる)はこのような経緯の中で定着したものなので、あまり古いいわれのあるものとは限りませんね。大阪人の商魂が根底にあるのは確かなようです

1月27日(土)は昼は通常営業、夜は貸し切りです

No.1623

12月15日の肉野菜炒め

1678 days until the end of the first phase

佐々木食堂

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