蒸し餃子
日本では餃子と言えばほとんど焼き餃子をイメージします。宇都宮や浜松など消費量の多い町で作られる餃子は焼き餃子です。中国北部発祥の餃子はもともとは米が作れない地方で栽培された小麦を使った料理の一つでした。具を包んだ餃子を沸騰する湯にどんどん入れて茹で上げる調理法が一般的です。現在でも中国や台湾では餃子と言えば茹で餃子(日本では水餃子と呼ぶ)がふつうですね。たくさん作った餃子が夕食で食べきれずに余ったものを翌朝の食事で焼いて食べたのが焼き餃子の始まりです。茹で餃子とともに中華料理では蒸し料理も豊富なので餃子を蒸す調理も出されました。こちらは燃料も水も多く使うのでぜいたくな調理法だったのかもしれません。食堂では4:1で豚挽肉と大豆ミートを使っています。秋冬は白菜、春夏はキャベツも入れます。餃子とともに多くの野菜もいっしょに蒸してお出ししています
No.1615
12月8日調理の蒸し餃子
1686 days until the end of the first phase
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