冬の土用

きょうの月は上弦。雑節は冬土用が始まります。土用は季節の終わりを告げます。立春・立夏・立秋・立冬前の約18日間。土用期間中は土公神(どこうしん・どくしん)という土の神が支配するので大きく土を動かすことは避けた方がいいと言われています。しかし、園芸用の土いじりや農業は問題ありません。土木工事を意味しているからです。冬土用は未(ひつじ)の日に「ひ」のつくものや赤いものを食べると良いと言われています。ことしは1月20日です。ひらめ・ひらまさ・ひじき・トマトなどがおすすめ。夏土用の丑の日にウナギを食べるといいと思われがちですが、本来はすべての土用期間中の丑の日にウナギが食べられていました。ことしの丑の日は26日(金)です。しかもウナギの旬は秋から冬なので冬土用のウナギは脂が乗っていて味も美味しくなっています。季節の変わり目は心身に影響を与えます。昔の人たちは土用を守ることで穏やかにゆっくりと季節の変化を受け入れていたのでしょう

1月18日(木)は定休日

No.1614

1月17日の北鎌倉建長寺近く。白梅が咲いています

1687 days until the end of the first phase

佐々木食堂

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