仕入れ価格の高騰
新型コロナウイルスの感染拡大、ロシアによるウクライナ攻撃、気候変動、自然災害、円高。近年は複数の要因が原因で食材の値段が高騰しています。食堂で使うエビは1年で100gあたり23円、豚肉は27円、ひき肉は5円値上げ。アルコールの値上げはもっと大きく2024年も予定されています。帝国データバンクによると昨年は1年間で食品が32395品目も値上がりしました。前年比で25.7%も増加。ことしの1月から4月に予定されている値上がり食品は1596品目もあります。昨年11月の前年比較ではキャベツ、ネギ、中華麺の値上がり幅がとても大きかったです。有名なラーメン店が「これ以上の価格転嫁はできない」と閉店したニュースも目にしました。飲食店の多くは仕入れ価格が経営を圧迫し始め、これまでも高騰を続ける光熱費などの経費と合わせて売り上げはあっても利益が出ないという悪循環に陥っています。町から個人経営の飲食店がどんどん消え、大資本をもつ外食産業関連の店ばかりになるかもしれません
1月17日(水)は定休日
No.1613
12月8日調理の炒飯
1688 days until the end of the first phase
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