麋角解65/72
きょうは満月です。七十二候は65番目の麋角解(びかくげす)が始まります。麋角解は「さわしかのつのおつる」もしくは「きわしかのつのおつる」とも読みます。麋は大鹿もしくは馴鹿(なれしか・じゅんろく)のこと。大鹿はヘラジカです。馴鹿はトナカイです。どちらも日本には生息していません。七十二候は中国で作られ日本に伝わりました。その時に麋鹿は大きな鹿と解釈され、中国の礼記に「麋は沢を喜びて」という表記があり「さわしか」と読みました。鹿の角は皮膚組織ではなく骨です。生えてくる骨です。解は「元の状態に戻す」という意味があり、麋角解は大きな鹿が角を落とす頃と考えられます
12月27日(水)は定休日
No.1592
11月20日調理の3人前の炒飯と4人分のスープ
1709 days until the end of the first phase
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