霜柱
クリスマスが過ぎて小雀農園は真冬の寒さに包まれています。25日の早朝に霜柱を確認。風がほとんどなくよく晴れた夜の放射冷却によって発生します。地表面近くが氷点下になり、地中が0度以上。土に空気の隙間が多い所では地表面で凍った氷に引き寄せられるように地中の水分が上がってきます(毛細管現象)。上昇した水分が上部の氷を持ち上げ自らも凍ります。これを繰り返して霜柱が作られます。これに対して霜は空気中の水分が昇華(気体から固体へ)して氷の結晶を作る現象です。霜柱は圧倒的に東日本で多く見られます。西日本の多くの地域では見られません。これは関東ローム層という火山灰の地層が影響していると思われます。南九州では霜柱が見られるので同じ理由です
12月26日(火)は昼のみの営業です
No.1591
12月25日の小雀農園。霜柱
1710 days until the end of the first phase
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