栄養強化剤

栄養成分を強化する目的で食品に添加されるのが栄養強化剤です。健康の維持に欠かせないビタミン、アミノ酸、ミネラル。食品からだけではなかなか必要量が満たされないので、不足分を補うために多くの加工食品に使われています。製造や貯蔵の段階で添加され、食品本来の栄養にはない成分です。L-アスコルビン酸、エルゴカルシフェロール、リボフラビン、β-カロテンなどのビタミン類。亜鉛塩類、塩化カルシウム、水酸化マグネシウム、硫酸カルシウム、塩化第二鉄などのミネラル類。これには塩分を含むものがあり摂取しすぎると血圧を上昇させます。L-アスパラギン酸ナトリウム、DL-アラニン、グリシン、L-イソロイシなどのアミノ酸類。これらは栄養強化を目的にしているので原材料に表示しなくていいとされています。そのためどんな添加物が使われているかは消費者には分かりません。「牛乳3本分のカルシウム配合」「レモン5個分のビタミンC」などと宣伝していれば確実に添加されています。栄養成分自体の摂取を目的にしている青汁などにも多く使われています

No.1504

8月25日調理のエビチリ

1797 days until the end of the first phase

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

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