1日摂取許容量

食品添加物の安全性はヒトと同じ哺乳類のラットで実験されていることが多いです。毒性が消える量の1%を1日摂取許容量(ADI)としています。しかし、同じ哺乳類とはいえヒトとラットはまったく同じではありません。毒性に関する安全性の最終確認はヒトによってなされていると考えられます。また大きな問題は個々の添加物については安全性が報告されていても、異なる添加物の複合摂取による毒性については評価方法が現在も確立していません。着色料とほかの食品添加物との組み合わせは無数に存在し確かめようがないのです。また着色料だけでも長期に摂取した場合の蓄積についても不明な点が多いです。厚労省は1年単位の蓄積量を調査して安全性を確かめていますが、10年単位、20年単位の長期的な調査が必要です

No.1503

8月25日調理の海老炒飯

1798 days until the end of the first phase

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

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