腸管出血性大腸菌

ベロ毒素という強い毒を出すO抗原をもつO-157やO-111、O-26などが有名です。十分に加熱されていない肉や生野菜が原因物質です。感染後、12時間から60時間で激しい腹痛、下痢、血が混ざった下痢などの症状が出ます。症状が重くなると死に至ることもあります。わずか50個から100個ほどで食中毒を起こす強い感染力があります。75度で1分加熱すると死滅しますが、冷蔵庫では死滅しません。また酸に強いので胃酸では生きながらえ大腸で増殖します。感染した手で野菜や肉を扱い、皿や箸に触り、食材を十分に加熱しないバーベキューは危険です。基本的な感染予防は手洗いです。手のひらだけでなく手の甲も洗いましょう

No.1420

6月5日調理のエビチリ

1881 days until the end of the first phase

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

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