ノロウイルス

ウイルスによる食中毒感染は冬が多いのですが、夏にないわけではありません。とくにノロウイルスは1件当たりの感染患者数が多いので年間を通じて発生する食中毒患者数全体の4割を占めています。牡蠣などの二枚貝を生や十分に加熱しないで食べた場合やウイルスに汚染された井戸水や水道水によって感染します。患者の便や嘔吐物からも感染します。感染すると1日から2日で吐き気、下痢、腹痛の症状が出ます。熱に弱いので85度以上で1分間加熱すると死滅します。感染しても発症しない人や軽い風邪症状の人もいますが、その人が感染源になってしまうので調理する場合は十分な手洗いが必要です。専門学校で調理実習へ行く前の便検査でノロウイルスが見つかると実習は延期でした

No.1421

6月5日調理の肉野菜炒め

1880 days until the end of the first phase

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

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