カンピロバクターは総称
カンピロバクター菌は複数の細菌の総称です。ギリシャ語のcampylo(カーブした)という言葉と、ラテン語のbacter(細菌)という言葉から、カーブした螺旋状の細菌という意味合いでカンピロバクター(campylobacter)と名前がつけられました。牛、豚、鶏、犬、猫などの消化管に住みつき、糞便から検出されます。1970年代になって人への感染が確認され腸に炎症を起こすことが分かりました。鶏の処理工場で皮の表面に付着して感染が広がると考えられています。生焼けの鶏肉や鶏刺身を食べると発症することが多いです。流通している鶏肉の4割から6割に付着しているそうです。酸素を嫌いますが空気にさらされた状態では肉の中に逃げ込んでしまうので「新鮮なので生で食べても大丈夫」ということはありません。加熱すれば死滅します。食後、2日から7日で下痢、発熱、吐き気、腹痛、筋肉痛などの症状が出ます
7月6日は定休日
No.1418
6月4日調理の海老炒飯
1883 days until the end of the first phase
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