食中毒予防
気温と湿度が高い季節になります。細菌が繁殖しやすい環境になるため食中毒の予防を心がけましょう。食中毒を引き起こす主な細菌。カンピロバクター(鶏・牛)、サルモネラ(鶏・卵)、腸炎ビブリオ(魚)、O-157(牛)、ウェルシュ菌(豚・牛・鶏)、黄色ブドウ球菌(人)。細菌による食中毒症状は下痢・嘔吐・腹痛・吐き気・発熱・血便などがあります。カンピロバクター感染の場合、1000人に1人の割合でギランバレー症候群(手足のまひ・呼吸困難)へ移行し命を危険にさらします。生の状態では食べないことが最大限の予防につながります。肉や魚を使うまな板と野菜を使うまな板を分けたり、肉や魚を使ったまな板はよく洗浄しアルコール除菌したりしましょう。冷凍食品の解凍は電子レンジで急速に解凍するか、冷蔵庫で低温解凍。常温で解凍すると細菌が繁殖しやすくなります。食中毒によって発症した下痢を抑制するために下痢止めを服用すると細菌や細菌が作り出した毒が長く腸内に留まってしまいます。細菌よりもはるかに小さいウイルスも食中毒の感染源です
No.1415
6月4日の小雀農園。青じその若葉
1886 days until the end of the first phase
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