麦秋至24/72
きょうから七十二候は24番目の麦秋至(むぎのときいたる)が始まります。19世紀の終わりまで日本では税は米でした。農家は米を納めてしまうとわずかに残った米だけでは暮らしていけません。自分たちの主食として大麦を育てました。米に混ぜて麦飯にしました。麦を収穫する時期が「実りの秋」です。小麦や大麦が実る時期になりました。黄金色の麦畑は初夏の代名詞でした。米の栽培とともに麦の栽培も始まりました。水田と畑作はとても長い歴史があります。日本書紀で天照大神が「人間の食べ物」とした粟、稗、麦、豆、稲が五穀です。これらが豊かに実る五穀豊穣は古くからの願いだったのでしょう
6月1日(木)は定休日
5月1日調理の麻婆野菜丼
1918 days until the end of the first phase
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