小正月
きのう1月15日は小正月(こしょうがつ)でした。太陽太陰暦は月の満ち欠けをもとにします。立春で始まる一年。元日は新月です。15日後の満月の日を1年始まりの日として祝ったのが小正月の始まりです。現在は太陽暦の1月15日が小正月なので満月とは限らなくなりました。中国では赤い食べ物は邪気を払うと考えられていたことから、小正月では赤い豆の小豆を使った粥を食べて無病息災を願います。松飾りやしめ飾りを燃やした聖なる火で焼くお団子やお餅を食べると厄払いに通じると信じられました。これらの火祭りは左義長、どんど焼き、道祖伸祭など全国で30種類以上の呼び方があります。天候に恵まれて秋に米の豊作を願う強い気持ちが大正月(元日)から続く一連の風習に込められていました
No.1247
12月10日、畑のほうれん草
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