80%は農民
経済の中心が米だった江戸時代。米を作る農民は全人口の80%もいました。生産する米のほとんどを年貢として徴収されたので白米は農民の口には入りません。時代劇に出てくる町人や商人は全人口の5%ほどだったそうです。大名や将軍は白米をたくさん食べられました。精米によりビタミンB1が不足し徳川将軍の多くが脚気にかかりました。信濃の国の記録では農民は大麦を煎って粉にした香煎と蕎麦粉を固めて焼いた蕎麦持ちが朝食、昼は四分つきの米に稗、大根、大根葉を入れてかて飯(雑炊)、大根と粉団子の汁物が夕飯が基本的な一日の食事でした。とても質素ですが江戸の町に住む庶民よりも品数は豊富で栄養的にもすぐれていたことがわかります
11月30日(水)は定休日
No.1200
10月25日調理の野菜炒め丼
2101 days until the end of the first phase
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