水始涸

七十二候はきょうから48番目の水始涸(みずはじめてかる)が始まります。田んぼの水が抜かれていよいよ稲刈りの季節になったことを表します。今から約12500年も前に始まり1万年も続いたと言われる縄文時代。日本列島に住んでいた人たちはすでに米を食べていました。約2500年昔に始まった弥生時代に水田稲作が大陸から伝わり、一気に九州から青森北部まで広がりました。日本人の遺伝子には米を主食とする情報が多く蓄積されて現在に至っています。みずみずしい稲穂を「みずほ(瑞穂)」と言います。米を育て、食べて、長生きする国が瑞穂の国です。つい100年ほど前までの日本人はほぼご飯だけを食べていました。精米技術が発達していなかったので玄米が多かったのですが、そのおかげでビタミンやミネラル、食物繊維も得られたのです。一人あたり玄米4合から6合も食べていました。戦国時代、武将が雑兵たちに配給した米は一日当たり6合の米でした

10月3日(月)ランチは通常、ディナーは貸し切りです

No.1142

9月9日調理の炒飯

2159 days until the end of the first phase

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

0コメント

  • 1000 / 1000