果子

お菓子という字は「果子」からできました。もとは果実を意味しました。奈良時代から平安時代に中国からお菓子が伝わり、唐菓子と呼ばれるようになりました。12世紀ごろには大陸から砂糖が日本に伝わり、祭事に大豆、小豆、ごま、味噌、塩、葛、栗などを材料にして菓子が作られ始めました。その後、大陸の宋王朝から茶道が伝わり、茶菓子として和菓子は発展していきます。14世紀以降、砂糖や卵を使ったカステラやカラメルなど南蛮菓子が伝わり普及しました。庶民が和菓子を楽しむようになったのは17世紀以降の江戸幕府時代です。ドロップ、チョコレート、ビスケットなどは明治時代になってから輸入されました。和菓子、洋菓子、米菓が大量に生産されるようになったのは戦後になってからです

4月13日(水)は定休日

No.972

3月29日撮影。定食には小鉢とデザートがつきます

2332 days until the end of the first phase

佐々木食堂

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