辛味は味覚ではありません

塩味や甘味は味覚神経で感じます。辛味は知覚神経が感じます。だから辛味は味ではなく痛みです。トウガラシの辛味成分はカプサイシン。カフェインと同じアルカロイドの一種で油やアルコールに溶けます。中華料理で多く使われます。がんを制御し、胃や十二指腸の潰瘍抑止、抗炎症、抗肥満、鎮痛、抗菌、抗酸化、抗ストレスなどの生理活性を有しています。カプサイシンは消化管全体で受け取ることができます。たくさん食べた後の排便でお尻が痛くなるのは大腸や直腸でも知覚しているからかもしれません。食べ過ぎると流涙症、鼻液漏、排尿障害、胃食道逆流症になります。子どもや感受性の強い人は粘膜炎症、吐き気、嘔吐、高血圧をまねきます

3月22日(火)はランチのみの営業です

No.950

3月11日調理の麻婆豆腐

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

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