自然をたたえ、生物をいつくしむ日
きょうは二十四節季の4番目、春分。昼夜がほとんど同じ時間になる日です。国民の祝日に関する法律で「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」と規定されています。前後3日間、合計7日間を彼岸と言います。仏教では悟りの世界が彼岸、煩悩の世界が此岸。彼岸は西にあり、此岸は東にあります。太陽が真東から真西に沈むことに気づいた昔の人々は、此岸と彼岸が近づく日として先祖供養の日としました。夏のお盆は先祖の魂がこちらに帰ってくる日ですが、彼岸は此岸の私たちが彼岸に近づく日です。牡丹餅、うど、はっさくなどがおいしい季節です。七十二候は10番目の雀始巣(すずめはじめてすくう)になりました
3月21日(月)春分の日は通常営業です
No.949
3月19日、庭の雅桜が咲き始めました
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