ケールからキャベツへ

ヨーロッパの大西洋沿岸から地中海沿岸にかけてが原産地と言われているキャベツ。野生種のケールがキャベツに発展しました。歴史があまりにも古く、原産地については諸説あります。原種は一枚の葉キャベツだったが1000年前に球状に変わりました。古代エジプトでは薬用として甘く煮ました。ケールは人の栽培によって改良を続け、キャベツ系とブロッコリー系に枝分かれしました。遺伝子的にキャベツとブロッコリーは親戚どうしです。アレクサンダー大王がアジア遠征したときに兵士にキャベツを食べさせた記録が残っています。この時にアジアにキャベツが伝わったと言われています。1709年に書かれた「大和本草」に「蛮種紅夷菘(おらんだな)、味よし」として登場。庶民の食卓にのぼるようになったのは、戦後です。洋食文化の普及で揚物に千切りキャベツを添えたことがきっかけでした。3月に入り、食堂ではキャベツを炒め物に使い始めています

3月20日(日)は都合により臨時休業させていただきます

No.948

3月11日調理の肉野菜炒め

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

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