くまあなにこもる
きょうは七十二候の第62候の熊蟄穴(くまあなにこもる)。冬型の気圧配置が強まり、熊が冬眠を始める頃という意味です。ことしはまだ南海上の暖気が日本列島に北上しています。餌を求める熊の被害が報告されています。かつての日本の山野には町と山との間に里山と呼ばれるエリアがありました。残念ながら住宅の開発などで里山が無くなり、ひとが野生動物と接する機会が多くなっています。体温を維持するには多くのエネルギーが必要です。あえて体温を下げることによってエネルギーの消費をおさえ、心拍数も酸素の取り込みも調整して熊は秋にたくわえた脂肪を少しずつ燃焼させて冬を乗り切ります
12月12日(日)の17時以降は残り6席です
No.852
11月24日の山崎農園。冬の野菜は水分と光を効率的に吸収し糖度を高めます
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