生ハム
スペイン語で豚の腿をハモンと呼びます。ハムの語源です。ハムはもともと豚腿肉を使いました。日本では昭和に入ってから北海道の鮭のルイベをまねて豚肉を冷凍加工して作られた商品の通称名として「生ハム」と呼ばれるようになりました。食品衛生法にもJASにも生ハムという用語はありません。ほかのハムの3倍の塩に漬け長期熟成させ、低温燻製する方法で作られます。ボイル加工しないので「生」と呼ばれますが生肉ではありません。もともとは保存食として作られました。日本の生ハムは冷蔵保存が求められています。塩抜きをしますが、高温多湿の日本では常温保存はむいていません。とても塩分が多くて強いので野菜やフルートともに調味料がわりに使えます
№824
10月31日の小鉢に生ハムを使いました
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