糸唐辛子

「糸唐辛子」は、韓国語で실고추（シルゴチュ）です。唐辛子で辛いのは種がついている内側の胎座と呼ばれる部分です。果実の8倍から10倍の辛さがあります。調理過程で胎座のカプサイシンが果実についてしまい、辛さを感じるのです。だから、もともと辛味の少ない品種を利用し、さらに胎座を取り除いて果実を細く切った糸唐辛子は辛くはありません。英語ではChili threads（チリ・唐辛子　スレッド・糸）。韓国料理で使われることが多いです。料理をおいしく見せる飾りとしての役割が大きいですが、ビタミンEが豊富です