水始涸
二十四節季には細かく3つずつの候があります。9月下旬から始まった秋分の末候は「みずはじめてかれる」。田んぼから水を抜いて稲刈りが始まる頃という意味です。南北に長い日本列島なので、すでに稲刈りが始まっているところも、まだまだ稲の成長が必要なところもあるでしょう。しかし、大きな意味で「そろそろ稲刈りの時期」になりました。夏の疲れた体を急激な乾燥が襲います。皮膚や粘膜の潤いが奪われる時期です。保湿や水分の補給をこころがけましょう。秋の潤いを補う優秀な果物は梨です。店頭にも並び始めています。旬の梨を楽しみましょう
0コメント