油淋鶏
中華の調理法で揚げることを炸(ぢゃあ)と言います。複数の方法のなかで、鶏などの大きな材料に上からそのまま油をかけながら揚げる方法が油淋炸(ゆーりんぢゃあ)です。だから油淋鶏(ゆーりんちー)と言えば、鶏をそのまま片手で持ちながら、片手でお玉に高温の油を入れてかける調理が本来の方法です。衣も何もつけない素揚げは清炸(ちんぢゃあ)と言います。油淋鶏は揚げた後に首、手羽、腿、胴をカットして皿に鶏の姿で並べます。結果的に一口サイズになっていますが、カットしてから揚げるのではありません。食堂ではそもそももも肉しか仕入れていないので本来の調理法はできません。もも肉を25gずつカットして素揚げに近い状態でスチコンで焼き上げます。衣をつけないとオーブン内で焦げてしまうので小麦粉を軽く振っています
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